中間処分業務とは？

産業廃棄物の処理など、様々なゴミ処理の業務の中に、中間処分業務というものがありますが、中間処分業務は、ゴミとして処分されるものの中から、少し手を加えることで体積を低くしたり、再利用などリサイクルできるものの分別やリサイクルしやすい状態に加工するなどの処理を行うことを言います。

例えば、発泡スチロールをゴミとして出された場合、中間処分業務を発泡スチロール減溶工場が行うことになります。

発泡スチロール減溶工場では、専用の機械を使い、発泡スチロールを1/3以下の体積になるまで熱で溶かしていきます。このように体積を少なくすることで、かさばり運搬コストのかかる発泡スチロールも効率的にコストを抑えて運搬することが可能となるのです。

発泡スチロールの他にも、古新聞や広告チラシ、段ボール類、雑紙類などは、それぞれ必要な処理を行った後にリサイクルされたり、ペットボトルやガラス・瓶、乾電池類なども中間処分業務として適切な処理が施されたのちに、廃棄物として処理されるもの、リサイクルとして生まれ変わるものとに分けられていきます。

株式会社池田環境保全では、このような中間処分業務も行っており、廃棄物を適切に処理しています。